左手のグリップは、
人差し指の第2関節から手の平の中央にかけて、
斜めになるようにして握るのが基本。
野球のバットを握るように真横に握ると、
力は入れやすいが方向性は安定しない。
手の平全体でグリップを包むようにして、
親指と人差し指の間は締めよう。
手の甲の向きは自然な形が望ましい。
クラブを握って手の甲が下向き過ぎると、
右手が被りすぎて左肩が開いたり、
捻転もスムースにできない。
逆に手の甲が上向きすぎると、
ボールを当てに行こうという意識が働き、
インパクトでフェースが被りやすく、
フックボールが出ることが多い。
また、手首が伸びたり曲がったりしやすく、
フェースの角度も安定しない。
左手の甲は少し上を向けて、
人差し指の関節がしっかり見えるようにしよう。
右手のグリップは、
クラブを人差し指・中指・薬指で引っ掛けて、
ピストルの引き金を引くように握る。
そして、左手の親指を覆うようにして手の平を被せる。
左手と同じように、親指と人差し指の間は締めよう。
親指は、グリップの中央より左側になり、
手の平は、フェース面と同じ役割を持つと考えれば良い。
クラブフェースは、開いて閉じる動作をしなければならない。
右手を深く握りすぎると、手の平は上を向き、
インパクトでフェースが閉じて当たったり、
捻転がスムースにできなくなる。
逆に手の平が地面を向きすぎると、
フェースの閉じる動作がなくなり、
スライスボールが出やすくなる。
また、アドレスで右肩が前に出てカラダが開いてしまう。
右の手の平の向きは、フェース面と同じように、
ターゲットを向いていることが大切。
握る力の加減は、握力の15%〜30%がちょうど良く、
スムースにスイングできることだろう。
力を入れすぎると、腕の動きがロックされて、
捻転が正しくできなくなってしまう。
ゴルフのグリップは特殊で、ヘンな癖がつくと、
正しい握り方に慣れるまで時間がかかる。
グリップは重要なチェックポイントのひとつだから、
正しい握り方ができているかどうか、
いつもチェックしながら練習してみよう。
